2008年11月15日星期六

今日を楽しむための言葉 其五

天に星が輝いても、
あなたが見上げなければ、ないに等しい。
あなたが自分自身に目を向けなければ、
あなたの価値もないに等しい。

伊藤先生のお言葉です。依然として自分を強調している。
実はこれが一つの大きな問題にかかわっている。すなわち、何のために勉強しているのか、何のために働いているのか、何のために生きているのか。もちろん誰のために勉強し、働き、生きているのか?
今から一年前、L君とこの問題について一晩を議論した。結局統一した答えがなかった。
真面目に考えれば、自分の価値がどこにあるのか、あるいは自分の価値が何によって示され、証明されているのかが、問題の肝心なところだ。
孔子は「仁」を強調している。仁者とは何かというと、
子曰、老者安之、朋友信之、少者懐之
(子の日わく、老者はこれを安んじ、朋友はこれを信じ、少者はこれを懐けん【『論語』金谷治訳注)より】)本当の仁者は周りの人々を幸福にするのだ。だから、周りの人々は鏡とも言えよう。
つまり、自分以外のものをちゃんと常によく見なくてはいけない、つまり、輝かしい星を見るために見上げる努力しければならない。しかし、自分が自分で勝手に判断してはダメ、自分も浩瀚宇宙の一星であり、他人の目で見てもらわなければ自分の真面目が分からないからだ。
以上。

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